「工場勤務は高卒レベル」などと不適切な発言をした、新潟・上越市の中川幹太市長に対する不信任決議案が2日、否決されました。

上越市の中川市長は、2024年6月の議会で「工場では高校卒業程度のレベルの人が働いている」などと学歴差別ともとれる発言をしたことで、市議会は中川市長に辞職勧告を突きつけますが、市長は続投を表明しました。

これに納得のいかない市議が不信任決議案を提出しましたが、2日の市議会で反対多数で否決されました。

この結果に中川市長は、不適切発言についての反省の弁を述べた上で、改めて続投の意思を示しました。

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