立憲民主党代表選を巡り、推薦人に関する党規約改正を求める提言をまとめた中谷一馬衆院議員(中央)ら=国会内で2024年9月2日午後3時3分、源馬のぞみ撮影

 立憲民主党の国会議員ら有志が2日、党代表選(7日告示、23日投開票)に立候補する際に20人の推薦人を必要とする党規約の改正を求める提言をまとめ、泉健太代表らに提出した。推薦人の数を党の実情に合わせた規模にすることなどを求めている。

 提言では、党所属の国会議員136人中20人の推薦人を求める現在の代表選規約について「高すぎるハードル」と指摘。「新しい人材の成長やリーダーの発掘を阻害する要因になっている」と強調した。改正案として推薦人の数を「国会議員の10%もしくは20人」と緩和することや地方議員や総支部長にも推薦人資格を拡大することなどを提案している。【源馬のぞみ】

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