自民党総裁選に立候補する意向を表明している小泉進次郎元環境相は2日、東京都内の自身の選挙対策事務所で記者団に対し、「自分にとっては初めての総裁選になるから、毎日、とにかく必死だ」と述べた。

選択的夫婦別姓については、「私個人として賛成だ」と強調。6日の総裁選出馬表明で「しっかり話をしていきたい」と述べた。

石破茂元幹事長が主張する「防災省」の創設については、現在の体制を「強化すべきだ」とした上で、「新たな組織が必要か。それとも、今の組織の中での連携を強化していくべきか。今回の総裁選でも大いに議論して、方向性を決めていく話だ」と述べた。

一方、麻生派に所属していた議員の秘書が2017年に派閥のパーティ―収入から裏金を捻出していたという趣旨の証言をしていたとの一部報道について、小泉氏は「改めて報道を受けて、関係者の説明がしっかりなされることが、まずは大事なことだ」と述べました。

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