自民党総裁選挙を巡り、小泉元環境相が、「応援の声を力に変えて勝ちたい」と決意を語りました。

小泉元環境相:
応援の声を力に変えて勝ちたい。その思いでいっぱいです。(初当選以来)今まで15年間培ってきたもの全てを、覚悟を持って国民、そして党員の皆さんにお話をして、その結果、支持を得られるか、もうシンプルでまっすぐな戦いだと思う。

加藤元官房長官は「それ(推薦人確保)に今向けて、着実に近づいてきている」と述べ、立候補に向けた最終調整に入りました。

河野デジタル相は所属する麻生派の会合に出席しました。

河野デジタル相:
皆さんから激励を頂いた。また、私の方から様々お願いもさせていただいた。しっかり頑張っていきたい。

石破元幹事長は、30日のBSフジ「プライムニュース」で「(Q.他の候補者が派閥選挙をやってないと感じるか?)分かりません。だけど、派閥がもし跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)して、暗躍して結果が出たとしたら、『なんだったんだ、この総裁選は』ということになりませんか」と述べました。

一方、立憲民主党の代表選挙では、29日に立候補を表明した野田元首相が、自治労などの労働組合や小沢一郎衆院議員に報告に行くなど、動きを活発化させています。

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