台風10号の接近は、自民党総裁選と立憲民主党代表選にも影響を与えています。

30日に自民党総裁選への立候補を表明するはずだった小泉元環境大臣は先ほど、予定を1週間先送りし9月6日に出馬会見を開くと発表しました。

また、官房長官として危機管理対応にあたる林氏や、高市大臣も表明を来週以降に先送りしました。

表明が他の候補と重なる恐れや活動を本格化させる時期がずれることで、陣営の戦略にも影響を与えそうです。

立憲民主党・野田元首相:
国家をもう一度背負う覚悟でチャレンジするわけですからその意味では不退転の決意でやるかやらないかは決める。政治生命をかけた判断をしなければいけない。

また、けさ立憲民主党代表選への出馬に関し「政治生命をかけた判断」と語った野田元総理は、出馬表明について、台風10号の接近も踏まえ熟慮する意向を示しました。

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