ガソリンなどの物価高騰対策として、政府が2024年度予算の予備費から9900億円程度を支出する方針を固めたことが分かりました。

政府は、ガソリン価格の高騰を抑えるための補助金を年末まで継続するほか、厳しい暑さ対策として、電気・ガス料金の補助についても8月使用分から3カ月間の予定で実施しています。

補助金などの予算として、2024年度予算の予備費から9900億円程度を支出する方針です。

岸田首相は27日の会議で、「9月3日に予備費の使用を決定すべく調整を進めている」と述べていて、来週中にも閣議決定される見通しです。

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