内閣府は27日、2025年度の沖縄振興予算の概算要求案を自民党の沖縄振興調査会に提示した。要求額は2820億円で、24年度の概算要求と比べ100億円少なくなった。沖縄県が求める3000億円台は4年連続で下回った。

将来の米軍基地の返還後、自治体が跡地を計画的に取得できるよう支援する事業費として新たに68億円計上した。航空関連産業の集積地形成を促すため、航空機整備施設の調査費1億円を新規に求める。

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