飯豊町は、特別児童扶養手当の手続きに際し、受給者に郵送する書類を別の受給者に送り、個人情報18人分を漏えいしたことを明らかにした。
特別児童扶養手当は、20歳未満の障害のある子どもがいる世帯に支給される。
飯豊町によると、8月7日に健康福祉課の職員が受給対象の保護者9人に対して、所得の状況などを確認する書類を郵送したところ、9日・10日に保護者2人から「別の受給者の書類が届いた」と指摘があったという。
町が確認したところ、9人の保護者全員に、別の受給者とその子どもの名前・住所・口座情報など18人分の個人情報が書かれた書類を送っていたことがわかった。
封筒に入れる作業をした職員が、全員に同じ書類を送ると勘違いしていたことが原因で、町は受給者に謝罪し、誤った書類を回収したという。
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