島の子どもたちに音楽の魅力を感じてもらおうと対馬市でコンサートが開かれました。

楽器の演奏体験も行われ、子供たちは笑顔を見せていました。

対馬市で開かれた音楽イベント「TSUSHIMA MUSIC DAY」には約230人が訪れました。

対馬高校吹奏楽部のほか、長崎OMURA室内合奏団が出演し、日頃なかなか聴くことができないプロの演奏に耳を傾けました。

このイベントは島の子供たちに音楽の楽しさを知ってもらおうと、対馬ほほえみ会などが主催しました。

会場では楽器の演奏の体験も。

大太鼓やチューバなどが用意され、初めて経験した子供たちは目をキラキラさせていたました。

参加した子供
「全然体験できないような楽器を色々やらせてもらえて楽しかったし、実際に音が出てうれしいのもあってよかった」

このイベントは10年以上、口座から出し入れされていない「休眠預金」を活用していて、コミュニティ財団「未来基金ながさき」などが選んだ3事業のうちの1つです。

対馬ほほえみ会には2年間であわせて3500万円が助成されていて、今後も子供たちが生の演奏に触れたり、質の高い音楽教育を受けたりできる機会を作っていく考えです。

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