今の大館市長の辞職に伴う大館市長選挙が25日、告示され、新人3人による三つどもえの選挙戦が確定した。

 大館市長選に立候補したのは、届け出順に、いずれも無所属の新人で、元市議の日景賢悟氏。社会福祉士の麓幸子氏。元市議の石田健佑氏の3人。

 日景賢悟氏は「今日ここにいらっしゃる皆さんの力を1つに集め、よりよい大館をこれから作っていかなければならない。私の思いと私の力を届けたい、こういう思いで1週間戦っていく」と訴えた。

 麓幸子氏は「市民の方と同じ目線で予算を厳しくチェックし、無駄を省き、財源を作り、それを市民の困りごとを解決することにこそ使う。市政を取り戻す、そのために私は7日間戦っていく」訴えた。

 石田健佑氏は「もう大館には時間がない。これだけ超少子高齢化が進んでいる。このまちを守っていける、未来に繋いでいける、若い人にこのまちを選んでもらえる、そういうまちづくりを皆さんと一緒に進めさせてほしい」と訴えた。

 8月24日時点の大館市の有権者数は、男女合わせて5万8423人。

 投票は9月1日に行われ、即日開票される。

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