9月の自民党の総裁選挙に向け、新たに小泉進次郎元環境相が30日にも出馬を表明する方向で調整に入りました。

最新情報を国会記者会館からフジテレビ政治部・福田真子記者が中継でお伝えします。

今回の総裁選挙で動きが注目される小泉氏ですが、23日午後、石川県で能登半島地震の被災地を視察する予定です。

小泉氏は、立候補に向けて周辺と対応を協議してきましたが、30日にも立候補を表明する方向で調整に入りました。

脱派閥を掲げ、近い関係にある菅前首相や若手議員が支援しており、周辺は「選挙の顔に最もふさわしい」と強調しています。

一方、上川外相の周辺は、「複数の女性候補が出ることは重要だ」と話していて、女性閣僚経験者などに派閥横断的に支援を呼びかけています。

上川外相:
全力で、立候補に至るまでの大切な時ですので、しっかりとやっていきたい。

加藤元官房長官は地元・岡山県で自民党の県議団から、立候補の要請を受けました。

加藤元官房長官:
大きなエネルギーをいただいた。まずはスタートラインにつけるべく、さらに努力をしていきたい。

また、林官房長官は23日午前、自身に近い議員らと、今後の対応について協議しました。

27日にも出馬表明する方向ですが、台風の状況などを見て最終判断する見通しです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。