衆議院は25日午後の本会議で、女性問題を受けて宮沢博行議員から提出された辞職願を許可する議決を行った。
宮沢議員をめぐっては文春オンラインで「パパ活不倫」などが報じられ、宮沢氏は報道に先立つ23日に議員辞職願を提出、24日には自民党を離党していた。
宮沢議員は23日、FNNの取材に対し女性問題が辞職の理由であることを認めた上で、「ご迷惑をおかけした国民の皆さん、有権者の皆さん、支援者の皆さんに改めておわび申し上げます。大変申し訳ございません」と陳謝していた。
宮沢議員は当選4回で、直近の衆院選では静岡3区から出馬して敗れ、比例で復活した。所属していた安倍派の政治資金パーティーをめぐる事件では132万円の不記載が発覚して防衛副大臣を辞任する一方、派閥幹部からの箝口令を暴露して注目を浴びた。
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