秋田県大潟村の村長選挙が20日に告示された。立候補の受け付けは午後5時で締め切られ、現職の高橋浩人氏が無投票で5回目の当選を果たした。
大潟村長選で5選を果たした高橋浩人氏は、能代市二ツ井町出身の64歳。2008年の選挙で初当選し、4期16年村長を務めている。
高橋氏はこれまでの実績を強調し、「これまでに培った国とのつながりを生かして、いち早く村に必要な情報を取り込むことで農業振興をさらに推し進める」と述べた。
高橋浩人氏：
「大潟村では、農業から出る副産物、もみ殻や稲わらを活用してエネルギーをつくることが現実にできるので、そうした取り組みをしている地域ということで、多くの人が関心を寄せ、『住んでみたい』と思う地域にもなれる。新たな脱炭素の取り組みも含めながら付加価値をつけ、大潟村に人を呼び込むことにもつなげていければと思っている」
高橋氏の5期目の手腕が注目される。
※高橋浩人氏の「高」は「はしご高」
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
