任期満了に伴い2024年10月に行われる羽咋市長選挙。20日立候補予定者説明会が行われ、現職と本吉陣営に加え、第3の候補を模索する陣営も出席しました。

羽咋市役所で開かれた立候補予定者説明会。8月16日に立候補を表明した、本吉典子市議の陣営に加え、再選を目指し出馬が有力視されている現職の岸博一市長の陣営。さらに第3の候補を模索するとして羽咋市議の松田義人市議の合わせて5人が出席しました。

説明会では、羽咋市選挙管理委員会の宮本隆委員長が「能登半島地震からの復旧復興と合わせて今後、羽咋市の進むべき道を決める大変重要な選挙だ」とあいさつしました。

羽咋市長選挙をめぐっては、長年、稲村派と本吉派が市長のポストを争う形が続いていて、稲村県議の支援を受け、前回、当選した岸市長は、9月の議会中に再選に向け立候補を表明すると見られています。松田市議は、こうした政争を終わらせ、羽咋を一つにするために全く別の候補を模索したいと話していました。羽咋市長選挙は9月29日告示され、10月6日が投票日です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。