複数の職員へのパワハラなどが認定された愛知県東郷町の井俣憲治町長が24日、辞職願を提出し、5月2日付で辞職する意向を示していたことがわかりました。

 東郷町の井俣町長を巡っては、4月22日に公表された第三者委員会の調査報告書で「お前らの脳みそは鳩の脳みそより小さい」「三流大学以下」など、職員への複数の言動がハラスメント行為と認定されています。

 井俣町長はこれまで自らの進退について「第三者委員会の結論を待って判断する」としてきましたが、関係者によりますと24日午後5時半ごろ、議長宛てに辞職願を提出し、5月2日付で辞職する意向を伝えたということです。

 井俣町長は、4月25日の町議会の全員協議会で経緯を説明した上で、記者会見を開く予定です。

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