広瀬めぐみ参院議員が、勤務実態のない公設秘書の給料をだまし取った疑いがあるとされる事件で、東京地検特捜部が広瀬議員を任意で聴取したことが分かりました。

この事件は、広瀬めぐみ参院議員が、2022年から2023年にかけて、公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに、国から支給された給料300万円以上をだまし取った疑いがあるとして、特捜部が、広瀬議員の自宅や事務所などを家宅捜索したものです。

関係者によりますと、特捜部が広瀬議員本人から任意で事情を聞いたことが新たに分かりました。

広瀬議員はこの任意聴取で、公設秘書に勤務実態がなかったことを認めているということです。

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