岸田総理が電撃退陣です。岸田総理大臣は、9月の自民党総裁選に出馬しない意向を固めました。

岸田総理は自民党派閥の政治資金事件などで支持率が低迷する中、これまで、9月の総裁選に出馬するかどうかについて「今は経済など目の前の課題に専念する」と述べるにとどめ、明言してきていませんでした。

しかし、自民党内では、岸田派も政治資金事件で立件されていることも踏まえ、岸田内閣のままでは次の衆院選での苦戦は必至だとして岸田総理は総裁選に出馬すべきではないとの声が出ていました。

岸田総理は菅内閣の退陣を受けて2021年10月に第100代内閣総理大臣に就任し、衆院選と、翌年の参院選に勝利。経済再生や防衛予算の増額、新型コロナの5類移行などに取り組みました。

外交面では地元・広島でのG7サミットを成功させるなどおよそ3年にわたり政権を担ってきました。

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