成長戦略実現のために具体的なアイデアを議論しました。

石川県が10年後の石川の姿を描いた成長戦略。

その実現を目指す「ミライカイギ」が県庁で初めて開かれました。

県の成長戦略は「幸福度日本一に向けた石川の未来の創造」を基本目標に去年9月に策定されました。

この中には、合計特殊出生率を1.38から1.8にするなど10年後の石川の姿が示されています。

その実現に向けて具体的なアイデアを集めようと開かれた「ミライカイギ」

県内の医療分野や観光、建設業などから14人が参加しました。

この中で、メンバーからは子育てをしながら働く親のため病児保育の充実や能登に帰ってくる若者を増やす仕組みづくりを求める声などがあがりました。

珠洲市総合病院出島彰宏内科医長兼地域医療連携室長:
「少子化で小児科が撤退するということがあってしまうと、夜間に病院にかかりたい場合に七尾まで1時間半かけて通院しなければならなくなる。子育て世代が住み続けることができなくなる」
「子どもが住みやすい環境づくりをぜひお願いしたい」

2回目のミライカイギは夏頃開かれる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。