大型商業施設の開業などで宮崎市の「広島通り」の歩行者が増えていることを受け、地元の商店街組合などが安全に通行するための道路整備を宮崎市に求めました。

6日に宮崎市役所を訪れたのは、広島通り商店街組合の「広島繁栄会」と宮崎駅前地区自治会の代表4人で、清山市長に提案書を手渡しました。

「広島通り」は、延長約260メートル、幅8メートルの市道で、4年前にアミュプラザみやざきが開業し、歩行者が増加。また、現在、整備が進められているNTT広島ビル南棟はこの秋に開業する予定で、今後も歩行者の数が増える見通しです。

提案書では、歩行者が広島通りを安全に通行できるよう、歩行者・自転車・車道の分離や車の速度制限、電柱を地中に埋める無電柱化を求めています。宮崎市では今後、地元商店街や自治会と協議を続けながら、広島通りの整備を進めることにしています。

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