政府は23日、能登半島地震の復旧・復興支援本部の会合を開き、被災した能越自動車道について7月末までに対面通行を確保する見通しを示した。岸田文雄首相が明らかにした。
国土交通省によると、地震の後、「能越自動車道・のと里山海道」は、のと里山空港インターチェンジ（IC）から徳田大津IC間で、輪島市方面への1車線の通行になっている。7月末までに大規模な土砂崩落が生じている能登大橋付近を除く全区間で対面通行にする予定だ。
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