カフェのように気軽に立ち寄れる場で被爆者と平和について考えます。

8月9日の原爆の日を前に被爆者団体が平和公園のそばに交流の場を設けました。

交流の場を設けたのは被爆者団体 県被爆者手帳友の会です。

「友の会」にちなんで「TOMO茶屋」と名付けました。

友の会は被爆者や被爆二世、修学旅行生などと平和への願いを込めて、毎月9日に「長崎の鐘」を鳴らしています。

2023年はアメリカを横断して平和や核兵器廃絶について市民と語り合う集会を開いたり、その模様を記録したドキュメンタリー映画を作ったりと活動の幅を広げています。

9日の原爆の日に向けて長崎を訪れる人が増える中、平和公園近くの立地を生かし被爆者との交流の場にしたいと考えています。

県被爆者手帳友の会 井原和洋 会長補佐
「被爆体験のない人たち、よその県から来られた人たちも気軽に入っていただけるようなスペースになれば」「交流が広まればいいなと」

「TOMO茶屋」は8月11日までで、期間中は被爆者による紙芝居の上演なども行われます。

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