岸田首相は、林官房長官と会談し、9月の自民党の総裁選挙をめぐる党内情勢などについて意見を交わしました。

記者の質問に林官房長官は「（どういった要件？）情報交換をいたしました」「（同席は秘書官のみ？）いや、（岸田首相と）2人だけです」「（総裁選の話などはした？）色々な情報交換、はい」などと述べました。

岸田首相は8月3日午後、公邸を訪れた林長官と2人きりで約1時間半、会談しました。

林長官は、解散を決めた岸田派の座長も務めていて、党内情勢などについて協議したとみられます。

総裁選が9月に迫る中、岸田首相は前日の2日に麻生副総裁、森山総務会長とそれぞれ会談していました。

一方、立憲民主党の代表選挙も9月に実施されますが、泉代表は京都市で「政権への期待が高まる代表選にしなければいけない。様々な方と意見交換している」と述べました。

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