■鳴き声やフン 住民の生活に支障きたす

大阪市が、ハトやカラスに餌を与える人物に対し、法律に基づいて餌を与えないよう命令を出しました。

大阪市によると、住吉区のJR我孫子町駅から地下鉄長居駅周辺で、以前からハトやカラスに餌を与える行為が繰り返されていて、集まったカラスの鳴き声やハトのフンなどにより近隣住民の生活に支障が出ていました。


■再三にわたる指導・勧告も改善せず

この問題を解決するため、大阪市は動物愛護管理法を適用し、餌を与える人物に対し、再三にわたる指導・勧告を実施。
餌を与えないように求めていましたが、改善されなかったということです。

■餌を与えないように「命令」違反すれば50万円以下の罰金

この状況を踏まえ、さらなる措置が必要と判断した大阪市は、今月17日、餌を与える人物に対し、法律に基づき、ハトやカラスに餌を与えないように命令を出しました。

命令に違反した場合、50万円以下の罰金が科されます。

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