半導体生産の「後工程(あとこうてい)」を請け負う世界最大手の台湾企業が、北九州市との間で土地購入の仮契約を結びました。

北九州市と仮契約を結んだのは、後工程と呼ばれる半導体の組み立てや検査を請け負う世界最大手の台湾企業の日本法人「ASEジャパン」です。

若松区の北九州学術研究都市にある約16ヘクタールの市有地を約34億円で購入するとの内容で、ASEジャパンは工場の建設を念頭に検討中としています。

◆北九州市 武内市長
「シリコンシティ北九州の構築に向けた動きが飛躍的に加速することが期待される」

工場建設の時期を含め具体的な事業計画は未定ですが、北九州市は本契約に向けて誠実に交渉を重ねたいとしています。

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