立憲民主党福井県連は次の衆議院選挙に向け、福井2区に元衆議院議員・辻一彦氏の次男で大学教授の辻英之氏を擁立すると発表しました。
       
30日は、立憲民主党県連の三田村輝士代表らが会見し、衆院選福井2区の候補者に、青森大学教授の辻英之氏54歳を擁立すると発表しました。辻氏は「市民のための真っ当な政治を取り戻す」などと抱負を語りました。
 
辻氏は福井市出身で、高志高校から北海道大学に進学し、その後長野県に移住。現在は青森大学社会学部の教授などを務めています。2008年に亡くなった辻一彦・元衆議院議員の次男で、3年前に亡くなった辻一憲・元県議会議員の弟です。
 
立憲民主党県連は公認獲得に向けて、31日以降に党本部に上申する方針です。
  
衆院選福井2区を巡っては、自民党の高木毅衆議院議員が、党派閥の政治資金問題で2024年4月から半年間の党員資格停止処分を受けています。

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