また議員のパワハラです。北海道北見市の市議会議員がルールを守らずに廃棄物処理場にごみを持ち込んだうえ、「おれが市議と知らないのか」などと職員に威圧的な言動をして市議会から厳重注意されました。


 「俺が市議と知らないのか」

 「おまえらの仕事だ」

 このように発言したのは北見市の西垣内義章市議会議員(77)です。

 7月22日、北見市の廃棄物処理場に引っ越し業を営む西垣内市議が布団などの家財道具を車で持ち込みました。

 西垣内市議は持ち込みに必要な分別をしていなかったため、職員が求めましたが「おまえらの仕事だ」「おれが市議と知らないのか」などと発言。

 職員が止めたにも関わらず、施設内の床にごみを広げて分別したため、後続車が通れず、4、5台が30分以上、待たされました。

 「悪いことは悪い」「論外だと思う。上の人こそ見本になってしなきゃならない。そういうのは人間性疑う」(いずれも北見市民)

 市議会はパワハラに当たるとして、厳重注意しました。

 西垣内市議は2023年4月にも廃棄物処理場で同様に威圧的な言動をしていたということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。