日米「2+2」に先立ち、木原防衛相とオースティン国防長官は、来日した韓国の申源湜(シン・ウォンシク)国防相とも会談し、3カ国の協力を制度化する覚書に署名しました。

初めて日本で開かれた日米韓の防衛閣僚の会談では、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射などを非難し、ロシアとの協力拡大に重大な懸念を表明しました。

そして、日米韓の協力をさらに発展させることを確認しました。

木原防衛相:
来年の日米韓防衛相会談を、韓国で開催することで一致しました。

また、北朝鮮のミサイル情報をリアルタイムで共有する仕組みの連携強化や、共同訓練の効率的な実施など、防衛協力を制度化する覚書に署名しました。

韓国の国防相の来日は15年ぶりで、木原大臣は「非常に大きな意味を持つ」と伝えました。

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