自民党の麻生太郎副総裁は22日午前、トランプ前大統領との会談を視野に、アメリカ・ニューヨークに向け出発した。

麻生副総裁は、午前11時過ぎに羽田空港を出発した。

22日から4日間の日程でニューヨークを訪問し、滞在中、トランプ氏との会談を模索する予定。

秋の大統領選挙でトランプ氏が返り咲く、いわゆる「もしトラ」については、岸田首相も先週の国会で「関心を持って注視している」と述べている。

岸田首相は先日、バイデン大統領と会談したばかりで、麻生氏の訪米は、政府の立場ではない自民党の幹部として、「もしトラ」に備え、関係構築を図る狙いがある。

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