岸田文雄首相は25日、山形県に一時発表された大雨特別警報を受けて「政府・自治体からの情報提供には十分留意いただきたい。安全第一での行動をお願いしたい」と呼びかけた。「引き続き警戒感を持って必要な対応をしていきたい」と述べた。

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首相官邸で記者団の質問に答えた。

梅雨前線の影響で山形県や秋田県で記録的な大雨が降り、秋田県で河川の堤防が決壊するなどの被害が出た。

政府は25日午後1時5分に官邸の危機管理センターに連絡室を設置した。首相は「関係省庁による災害警戒会議を開催するなど災害応急活動に必要な体制を確保している。午後5時時点で合計14台の排水ポンプ車の派遣などを行っている」と説明した。

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