秋田県横手市でまた除籍謄本の交付ミスが発覚した。市の職員を巡っては事務手続きの誤りや懲戒処分などが相次いでいて、高橋大市長は自身の減給を検討する方針。

横手市によると、市役所十文字庁舎で4月に交付した結婚や死亡などで全員いなくなった戸籍の写し「除籍謄本」が、申請したものと同姓同名の別人のものだったことが分かった。市ではこのほかにも除籍謄本を誤って交付するミスが起こっている。

2024年度に入ってから横手市では事務手続きの誤りなどが6件発生している。また、酒気帯び運転の疑いで摘発されるなどした2人が停職の懲戒処分を受けたほか、市立横手病院から薬品を盗んだ疑いで職員が書類送検されている。

横手市の高橋大市長は24日、自身の減給を検討する考えを示した。

※高橋大市長の「高」は「はしご高」

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