熊本市の大西市長は24日の定例会見で、相次ぐ不祥事について陳謝しました。

女性に抱きつくなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕された職員について大西市長は「厳正に対処する」と述べました。

【大西 熊本市長】
「被害者、家族、市民の皆さまに深くおわびを申し上げます。申し訳ございませんでした」

24日の定例会見で冒頭、このように述べ、不同意わいせつ容疑で職員が逮捕された事件と職員による児童虐待について陳謝した大西市長。

7月15日の夜、中央区の路上で市の職員の男が酒に酔って、女性に背後から抱きつくなどのわいせつな行為をした疑いで逮捕された事件については、現在、一緒に酒を飲んでいた同僚職員から聞き取りを行っていて、「厳正に対処する」と述べました。

また、熊本市児童相談所の60代の会計年度任用職員が、一時保護所の中で児童の頭をたたく虐待行為を行ったことについては、「法令順守と全体の奉仕者として行動する意識改革、信頼回復に全力で取り組んでいきたい」としました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。