岸田首相は24日、北海道を訪れ、障害への差別のない「共生社会」の実現に向け、子どもへの支援を行う施設を視察しました。

岸田首相は北海道・札幌市を訪れ、発達に心配がある乳幼児を受け入れている施設を視察し、職員や保護者らと意見を交わしました。

岸田首相:
障害があるお子さんも、ないお子さんも、共に安心して生活できる社会を作っていこうと。子どもさんたちやご家族・関係者に寄り添って実行していかなければならない。

岸田首相はこのあと、旧優生保護法に関する違憲判決も踏まえ、自らを本部長とする「障害者に対する偏見や差別のない共生社会の実現に向けた対策推進本部」を設置し、29日に初会合を開く方針を表明する見通しです。

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