議会中にスマートフォンでゲームをしていた大河原町議会の議員について、辞職勧告の決議案が可決され、その後、町議は辞職しました。

議会前の記者の問いかけに「今はお答えしない」と答えた大河原町の佐藤貴久議員。
佐藤町議は、先月の本会議中にスマートフォンのゲームをしていたことが議会を見学中の小学生が書いた感想文で発覚。本人は「記憶にない」としながらも事実を認めていました。

記者リポート
「佐藤町議が足早に議場に入っていきます」

24日、佐藤町議に対する辞職勧告の決議案が町議会に提出されました。

大河原町議会議員
「恥ずべき行為。いかなる理由があっても許されない」

決議案は賛成多数で可決されました。一方、佐藤町議も議会前に辞職願を出していて、24日付で辞職しました。

大河原町議会 佐藤貴久議員
「今回の件はあるまじき行為。申し訳ございませんでした」
「我が家にかなり危険な脅威があった。それは家族や知人の生命を脅かすもの。私は今、恐怖心でいっぱいです。家族や知人にまで及んでいます。私はもう議員を続けることはできません。大河原町議員佐藤貴久、本日をもって辞職します」

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