立憲民主党の泉代表と日本維新の会の馬場代表が23日夜、東京都内の日本料理店で会談に入った。

野党の第一党と第二党のトップである泉氏と馬場氏の会談は2024年に入って初めてとみられ、非自民政権の樹立も視野に入れた、今後の両党の協力関係について協議しているものとみられる。

泉氏は、19日の会見で「自民党に代わる政権をつくる覚悟・決意・方針があるのか、各野党にあらためて問わなければならない」と述べ、馬場氏や国民民主党の玉木代表と会談を行う意向を表明。

玉木氏とは22日夜、労働組合の中央組織である連合の芳野会長を交えて会談していた。

維新は、次期衆院選での立憲との選挙区調整を拒んでいて、泉氏は馬場氏に、特定の政策課題の実現を目的とする非自民政権「ミッション型内閣」の構想について説明するとともに、総選挙後に参加するよう呼びかけるとみられる。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。