海上自衛隊は、東シナ海での中国軍の警戒・監視活動を目的とする、海上自衛隊鹿屋航空基地を活用した、大型無人機の試験飛行を始めました。

7月23日から29日までに3回程度行われる予定です。

23日午前4時半ごろ、鹿児島県鹿屋市の海上自衛隊鹿屋航空基地に飛来し、試験飛行を開始したのは、青森県の八戸航空基地に所属する大型無人機シーガーディアンです。

海上自衛隊は、中国の軍事的脅威に対する、東シナ海での警戒監視活動について、現在、有人の哨戒機が担う任務を無人機で代替できないか、23日から7月29日まで東シナ海で試験飛行を実施することにしています。

詳しいスケジュールは、運用状況が他の国に把握されるのを防止するために公表されていません。

鹿屋航空基地によりますと、シーガーディアンは、23日鹿屋に到着した後、午前中に東シナ海に向けて飛び立ったということです。

東シナ海での試験飛行は、期間中、3回程度予定されていて、夜間の離着陸も計画されています。

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