自民党の小林鷹之前経済安保相は22日、BSフジ「プライムニュース」に出演し、「国政を志した時点で、いつかは国のかじ取りを担えるような人材になりたいという思いを持って、自分なりに研さんを積んでいる」と述べ、自民党総裁を目指す考えを示した。

一方で、2024年9月の自民党総裁選に立候補するかどうかについては、「今は政治家としての力を高めることに尽きる」と述べた。

さらに総裁選の立候補には推薦人20人が必要なことを指摘し、「それだけ多くの人に推していただけるような人間に私自身がならなければいけない」と述べるにとどめ、明言を避けた。

また、総裁になった場合何をしたいかと問われた小林氏は、「政治を志した時から、『日本を世界をリードする国にしたい』という思いを持っている。自律した国にしたい」と強調した。

自民党内では、9月の自民党総裁選で小林氏の立候補を期待する声が出ている。

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