自民党の茂木敏充幹事長

 自民党の茂木敏充幹事長は23日の記者会見で、28日から8月4日の日程で東南アジア4カ国を訪問すると発表した。「脱炭素化やグリーントランスフォーメーションなど、さまざまな分野における連携を強化する機会にしたい」と述べた。

 訪問するのはインドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン。政府要人との会談に加え、スマートシティーやスタートアップ企業の視察などを調整している。9月の総裁選に向け、得意の外交で存在感を示す狙いもあるとみられる。【加藤明子】

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