堀井学衆院議員（52）が秘書らを通じ、自分名義の香典を配ったとされる公職選挙法違反事件で、東京地検特捜部が堀井議員本人から任意で事情を聴いたことがわかりました。
この事件は堀井議員が秘書などに指示し、自分の名前を書いた香典や枕花を選挙区の有権者に渡した公職選挙法違反の疑いがあるとして、東京地検特捜部が事務所などを家宅捜索したものです。
関係者によりますと、特捜部が、堀井議員を任意で事情聴取したことがわかりました。
香典の配布について違法性の認識などを確認したものとみられます。
香典には、政治資金パーティーを巡る裏金の一部が使われた疑いが高いとみられ、特捜部は、押収した資料の分析や元秘書らの聴取も進めています。
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