デジタル技術による変革「DX」を推進することで地域の活性化や業務の効率化を目指そうと、7月11日に岩手県盛岡市で自治体の職員を対象としたセミナーが開かれました。

セミナーには管理職を含む市町村の職員など約160人が参加しました。

県立大学 松野茂樹学長特別補佐
「やりたいことは効率的なやり方に変えるのが前提なんです。その時にデジタルツールが役に立ちます」

セミナーではこれまでに通信大手KDDIの役員を務め2023年県立大学学長特別補佐に就任した松野茂樹さんが、変革のための心構えとして「規則で決まっている」とか「前例がない」といった部下を委縮させる言葉は慎もうと管理職に対し呼びかけました。

また福島県磐梯町でDX推進に取り組んでいる菅原直敏副町長も既成概念にとらわれない重要性を説いていました。

参加した職員たちは業務で生かせるヒントをつかもうとメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。

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