国民民主党の玉木雄一郎代表は10日、東京都知事選の選挙掲示板に同一のポスターが多数張られるといった問題を受け、秋の臨時国会に公選法改正案を提出したい考えを明らかにした。4月の衆院東京15区補欠選挙で多発した選挙運動の妨害行為にも触れ「制度改正につなげたい。与野党が共通して取り組まねばならず、協議したい」と国会内で記者団に語った。

これに先立ち、都知事選で3選を果たした小池百合子知事と会談。選挙運動を巡り、小池氏は何らかの対応が必要だとの認識を示し、法改正に言及したと説明した。〔共同〕

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