自民党の河野太郎デジタル相は2日、東京都議補欠選挙の応援演説で、一部聴衆のやじに反応し「最近、選挙で悪のりし、選挙妨害に近いことをやる人たちが増えてきた。こういうやり方を許してはいけない」と述べた。投開票日の7日までに「さまざまな選挙妨害をするやからが出るかもしれない」とも言及した。

午後4時過ぎ、河野氏が足立区の東武鉄道竹ノ塚駅前で話し始めると、数人が「デマ太郎」「裏金」などと叫んだ。河野氏は「人がしゃべっている時にその横で大きな声を上げる。選挙やこの国の未来をつくることに何の役にも立たない」と批判した。〔共同〕

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