6月30日投開票が行われた福島県石川町の町長選挙で初当選した新人の首藤剛太郎さんに当選証書が手渡された。

新人同士の一騎打ちとなった石川町長選挙で6362票を獲得し初当選を果たしたのは、前の副町長で新人の首藤剛太郎さん(59)。
今回は、官製談合事件で前の町長が逮捕され辞職したことに伴う出直し選挙だ。
任期は6月30日から4年間で、首藤町長は一夜明けた7月1日初登庁し、町選挙管理委員会から当選証書を受け取った。

首藤新町長は「住民、町民の皆様のニーズや利益、それを最優先に考え行動すべき『町民第一主義』これを町政運営の基本に据えて仕事をさせていただく、そんな考えでございます」と町政の舵取りにあたって抱負を述べた。

一方、今回の投票率は前回を10ポイント以上下回る58.61%で、過去最低だった。

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