東京都知事選(7月7日投開票)に立候補している現職の小池百合子氏(71)は30日、後継者不足に悩む中小企業の事業承継のマッチング支援などを追加公約に掲げた。大田区のJR蒲田駅前の街頭演説で明らかにし、小池氏は「(中小企業を)育て、大きくし、働いている人を守っていく」と訴えた。
その後、小池氏は自身のX(ツイッター)に投稿した動画メッセージの中で追加公約を説明。多くの企業が後継者の確保に直面していることから、開業を目指す若手とマッチングし事業承継につなげるプラットフォームを創設するという。
小池氏は「都内企業の99%を占めるのは中小企業。まさに東京の原動力だ。中小企業の技術力やノウハウを将来に向けてしっかり維持し、さらなる飛躍を爆速でサポートする」と述べた。【島袋太輔】
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