福島第一原子力発電所に溜まる処理水について、東京電力は6月28日から2024年度3回目となる海への放出を始める予定だ。

東京電力は、2023年8月から処理水の海洋放出を始め、これまでに6回、合わせて4万6800トンを基準値を下回るまで海水で薄めて海に流している。
そうした中、準備が整ったとして累計で7回目、2024年度で3回目となる放出を28日から開始する計画を26日に公表した。19日間で7800トンを放出する計画で、7月16日の完了を予定している。

東京電力は、2024年度に2023年の1.75倍にあたる5万4600トンを7回に分け海に放出する計画だ。

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