九州電力は24日、定期検査を実施している川内原発1号機の、核燃料を取り出す作業を報道陣に公開しました。

薩摩川内支局・牧瀬大輔記者
「燃料集合体が、クレーンにより丁寧に運ばれていきます」

鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発1号機では、6月14日から13カ月に一度の定期検査が実施されています。

今回の定期検査では、原子炉本体や非常用設備など120項目が検査される計画で24日は、燃料集合体の取り出し作業が報道陣に公開されました。

燃料集合体157体のうち、3分の1から4分の1程度が交換される見込みです。

川内原発1号機2号機ともに、7月以降で40年の運転期限を迎えますが、国により20年の延長が認可されています。

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