自民党の堀井学衆院議員が次期衆院選に出馬しない意向を明らかにしました。

 道議会の関係者に24日午後5時ごろに連絡があったということです。

 堀井議員は北海道選出の衆院議員で、自民党北海道9区支部(胆振、日高地方)の支部長を務めています。

 堀井議員は、自民党安倍派の裏金問題をめぐって約2200万円の不記載があったとして、党の役職停止1年間の処分を受けています。

 堀井議員をめぐっては、自民党苫小牧支部が4月、堀井議員がSNSなどでかつらを使ったパフォーマンスなどに走り、地元の支持者や有権者を回る活動を軽視しているとして、「独善的であり傲慢な態度と言わざるを得ず、政治家失格。これ以上支部長として認めるわけにはいかないという結論に達した」と文書で厳しく批判し、交代を求めていました。

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