自見英子万博担当相

 自見英子万博担当相は21日の記者会見で、2025年大阪・関西万博に参加予定だったアルゼンチンと、太平洋島しょ国ニウエが国内事情を理由に参加を見送ると発表した。一方、カリブ海島しょ国のバルバドスと、西アフリカのシエラレオネの2カ国が新たに参加決定したことも明らかにした。万博への参加国は、計161カ国・地域、9国際機関。

 日本政府関係者によると、撤退理由についてアルゼンチンは財政悪化、ニウエは人員確保の難航だという。大阪・関西万博から撤退したのはメキシコ、エストニア、ロシアに続き計5カ国となった。【内田帆ノ佳】

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