6月定例高松市議会の代表質問が6月18日、行われました。議会の長時間化を防ぐことなどを目的に発言時間の見直しが行われてから初めての代表質問です。

最初の質問者は最大会派、自民党清新会の山下誠議員、発言時間は60分です。今回から高松市議会は代表質問の時間配分の見直しを行っています。3人以上の会派が行う代表質問はこれまで一律50分でしたが、今回から、30分が基準となり会派の人数が2人増えるごとに5分増えます。

これによって最大会派以外の会派では発言時間が減ります。このため次に質問に立った7人会派、市民フォーラム21の造田正彦議員の発言時間は40分になりました。加えて議案に対して質問できる「質疑」と自分の意見を表明する「討論」の時間がそれぞれ30分から15分に減りました。

議会の長時間化を防ぎ効率的な議論をするのが目的の今回の見直し。一部では反対の意見も根強く、今後の議事進行が注目されます。

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