広島市議会の6月定例会が開会し、地域活性化事業や転出超過対策などを盛り込んだ補正予算案など9議案が提出されました。

補正予算案は、一般会計で、総額およそ23億1900万円です。
このうち地域資源を活用して佐伯区にある湯来温泉街の活性化を図る事業におよそ2400万円を計上。
またUIJターンを促進し転出超過を抑制するため、首都圏や関西圏の学生に対し就職活動にかかる交通費や宿泊費を補助する事業におよそ700万円を計上しています。

このほか、債務負担行為として「平和大通り」の魅力や価値を高めるために交流広場などを整備する事業におよそ6億2900万円。
AIを使った「被爆証言応答装置」の製作費におよそ6800万円を盛り込んでいます。
広島市議会6月定例会は今月28日まで開かれます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。