比例東北ブロック選出の亀岡偉民衆議院議員が自ら代表を務める政党支部に寄付をして、税の優遇を申請していたことが分かった。

福島県選挙管理委員会への情報公開請求で入手した資料によると、亀岡衆院議員は2019年1月から2023年5月までの間、合わせて1780万円の控除を申請していた。
これは、個人が政党や政党支部などに寄付を行った場合、所得税が控除される仕組みを利用。自らが代表を務める「自由民主党福島県第一選挙区支部」に寄付を行い、税の優遇を申請していた形だ。

この税の優遇をめぐり、福島県関係では比例東北ブロック選出の菅家一郎衆院議員も同じ方法で控除を申請、還付金を受け取っていたことが分かっている。

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